白く輝く歯は、人間だれしも憧れますよね。
人の印象を大きく変えると言ってもいいパーツ。
綺麗な白い歯を手に入れるだけで自信もついて自然と笑顔も増えますよね。
今は簡単に歯を白くする方法もありますが、それには2つ方法があります。
今回はこの2種類のホワイトニングの違いについてご紹介します。
歯のホワイトニングって何をするの？
歯のホワイトニングは、薬剤で歯を漂白するもの、消しゴムのようなもので歯の表面のヤニや黄ばみを落とすクリーニングのもの、歯に白いマニキュアを塗るなどがあります。
一般的に多いホワイトニングの方法は、薬剤での漂白です。
マニキュアタイプは根本的の改善にはならないので、歯医者でもあまり推奨されていない方法です。
すぐに白くしたいなど、急ぎのある方にはいい方法なのかもしれませんね。
ホームホワイトニングとは？
ホームホワイトニングは自宅で行うホワイトニング方法です。
まずは歯科医師で問診を受け、そこで自分に合ったマウスピースを作成してもらいます。
そして、専用の漂白薬剤をマウスピースに塗って装着、これを毎日続けて行います。
これは家でいつでも行える方法なので、人気の高いホワイトニング方法です。
人によって目標の色などがあるのでホワイトニングケアの期間は正確にはありませんが、2週間～4週間ほど経つころには目に見える歯の変化が現れます。
オフィスホワイトニングとは？
家ではなくクリニック、つまり歯科医院で医師によって施術してもらうのがオフィスホワイトニングです。
強い濃度の薬剤を使って行うのでホワイトニングの中でも効果が高く即効性があるのが特徴です。
まずは歯の汚れをしっかりと取り、過酸化水素と呼ばれる濃度の高い漂白剤を歯に塗布します。
その時により効果を高めるためにライトを照射することによってより薬剤の効果が高くなり短い時間での漂白ができます。
ただし、1回の治療で白くするには限界もあるので、基本的には1週間から2週間ほどの間隔をあけながら、2回～3回ほど繰り返して理想の白さになるまで行います。
ホームホワイトニングのメリットは？
- 時間を気にせず手軽に行える
ホームホワイトニングのメリットはなんといっても、自宅で簡単に行えるので時間を気にせずケアができることです。
- 自然に白くすることができる
ホームホワイトニングはゆっくりと歯の内部から白くさせていくので自然に白くすることができるのもメリットかもしれません。
- 知覚過敏になりにくい
比較的刺激の弱い薬剤を使用するので、歯や歯茎への負担も少なくて済むので知覚過敏にもなりくいと言われています。
- 費用が抑えられる
自宅で行うので効果はゆっくりですが、費用は最大で20万円ほど安く抑えられます。
ホームホワイトニングのデメリットは？
- 白くなるまでに時間がかかる
ホームホワイトニングのデメリットは、効果がでるまでに時間がかかってしまうことです。
すぐに効果を出したい方にはあまり向いていないかもしれません。
- 食事制限がある
基本的に、ホームホワイトニングを行っている時は、着色の強いものは控えるように制限がかかってしまいます。
ホワイトニングケア後は歯の表面がとてもデリケートになっているので着色がしやすい状態になっています。
そのため、ケア後は紅茶やコーヒー、ワインなど色の濃いものは飲まないように制限をする必要があります。
オフィスホワイトニングのデメリットは？
- 費用が高い
医院で行うため、施術やその後のアフターケアなどで費用が高くかかってしまいます。
平均的な相場は1回の治療で3万円～5万円ほど、通常2回～3回ほど繰り返して行うでで20万円ほどかかってしまいます。また、アフターケアなども含めるともっとかかる場合もあるので事前にしっかりと費用の確認を行うことが大切です。
- 痛みを伴うことがある
強い薬剤をしようするので歯や歯茎に負担がかかりやすくなり、刺激を伴うことがあります。そのため、歯や口腔内の健康状態によっては施術が受けられない場合があるので日ごろから口腔内の健康には気を付けておいたほうがいいかもしれませんね。
ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングの大きな違いは？
基本的には同様の漂白効果のある薬剤を使用するので美白の方法は同じです。
ですが、この2種類のホワイトニングの大きな違いは、薬剤の濃度と言えるでしょう。
先ほどもご紹介しましたが、ホームホワイトニングの場合は薬剤の濃度が低く、一般の人でも扱えるような薬剤を使用して行います。
一方のオフィスホワイトニングは、濃度の高い薬剤を使用するので医師や免許のもった人が施術を行います。
効果で区別をすると、ホームホワイトニングはゆっくりと時間をかけて歯の内部からじんわり白くするイメージで、オフィスホワイトニングは短期間でどちらかというと歯の表面を白くしていくイメージです。
自分に合ったホワイトニングケアで白い歯を
いかがでしたか？簡単ではありますが、歯のホワイトニング、ホームホワイトニングとオフィスホワイトングについてご紹介してきました。
2種類の方法にはそれぞれにメリット、デメリットがあります。
自分の理想の歯はどういう状態なのか、今の自分の生活に合った方法をしっかりと選び、無理なく楽しくホワイトニングケアを行ってくださいね！
