いびき・無呼吸症候群の原因とメカニズム

いびきのほとんどの原因は、喉の奥の「口蓋垂 - こうがいすい」や「軟口蓋 - なんこうがい」と呼ばれる部分が、空気の流れによって振動し音が出ることで起こります。人によって軟口蓋や口蓋垂などの粘膜のヒダの幅が広かったり、長かったりする為、わずかな空気でも振動を起こし、大きないびきとなっていきます。
最新のいびき・無呼吸症候群レーザー治療
”ナイトレーズ”は痛くない!
今までのいびき治療は「口蓋垂」や「軟口蓋」をメスやレーザーで切り広げ縫合し、粘膜の膨らみを取り除く手術を行なっていました。切開手術で気道を切り広げる場合、術後の数週間は食べ物が飲み込みにくく、痛みを伴ったり、異物感を感じるなど長いダウンタイムが必要でした。



最新のいびきレーザー治療のナイトレーズでは、従来の切開手術と異なりレーザー照射時の痛みはほとんどありません。
ナイトレーズは粘膜組織をレーザーで引き締める治療なので、メスやレーザーでの切開手術の必要がなく、血が出ることはありません。なので縫合の必要もありません。
切開手術の必要がなく、レーザー照射時の痛みがほとんど無いため、麻酔の必要もありません。

切開手術では、麻酔後メスやレーザーで口蓋垂、軟口蓋を切除し、縫合していたので、治療後しばらくは痛みを伴い、飲食が困難になりますが、最新のナイトレーズ治療では術後すぐの食事が可能です。
ナイトレーズ1回当たりの治療時間は約15分程度ですので、入院の必要もなく、日帰り治療が可能です。治療して数日後からいびきが減少しはじめ、レーザー照射が2〜3回目ぐらいからはっきり変化を感じることができます。
”歯科初” 世界最先端のレーザー照射機による
世界最先端の日帰り無痛治療
2016年 レーザー オブ イヤー受賞
ナイトレーズは、世界最先端のレーザー照射機『ライトウォーカー』を使用することで、可能になった歯科初,世界最先端のいびき治療です。
ライトウォーカーは、2016年度のレーザーオブイヤーを受賞した世界中で注目を集めている、世界最先端の高性能レーザー照射機です。
痛みなく。より深く。より効果的に。
ライトウォーカーによって、深さ500μmの Upper Dermis Layerを 61~63℃まで加熱。
熱刺激により 組織にコラーゲンを増生し、いびきの原因となる喉の口蓋垂と口蓋弓(舌まわりの組織)、舌側を切除することなく縮小させ、いびきの発生を抑制します。
切らないから。傷が残らない。
ライトウォーカーレーザーを、口腔内(軟口蓋や口蓋垂、舌側)に照射するだけで、口の中の緩んだ組織が引き締まり、いびきと睡眠時の無呼吸を改善することができます。
痛くない。すぐに食事ができる。
一般的な患部の切除と違い痛みがないため患者様に負担を掛けることなく、簡単に睡眠の質を向上させることが出来る優しい治療です。
“歯科初” いびき治療 / 睡眠時無呼吸症候群治療
『 痛み・腫れ・キズ 』
当院の治療なら、ありません。
軟口蓋などの粘膜組織が伸びることで、就寝した際に空気の流れを塞いでしまいます。空気が流れる時に伸びている軟口蓋が振動し、いびきが発生します。
そこで、ナイトレーズ治療では伸びてしまった粘膜組織をレーザーで収縮させます。
レーザーで加熱する際に痛みはほとんどありません。
『 入院なし・就寝中の装置なし 』
施術時間20分。日帰りできます。
口の中の軟口蓋や口蓋垂に照射し、緩んだ組織を引き締めることで、いびきと睡眠時無呼吸を改善します。
4週間に1度、15分程度のレーザー照射を3回受けるだけで、いびきを改善させます。
『 治療後の痛み・うずき 』
切らないから、ありません。
ナイトレーズ治療では伸びてしまった軟部組織をレーザーで引き締めることができるため、軟口蓋を切除する必要がありません。
口蓋垂も切り取りません。ですので当然、出血もありません。
『食事制限・行動制限』
傷も腫れもないから、すぐ日常生活。
従来のいびき治療(レーザー)は、局所麻酔を注射したのちレーザーで軟口蓋・口蓋垂を切除していました。術後暫くは普通食を食べることが困難になります。
その点、ナイトレーズによるいびきレーザー治療は、治療後早期から普通の食事ができます。
今までのいびき治療は大変でした
ほとんどのいびきは、睡眠中に軟口蓋や口蓋垂等が気道を塞いでしまい、呼吸による空気の流れで振動してしまうことで起きます。
今までのいびき治療は、軟口蓋や口蓋垂をレーザーやメスで切り広げ、気流の流れを整え、軟口蓋や口蓋垂等の粘膜の振動=いびきを抑えるという方法でした。
気道を切り広げることによって、術後の違和感や送り込んだ空気が逃げやすくなったり、食べ物が飲み込みにくい、異物感を感じるなどの違和感が出る場合もありました。
3〜5回程度の照射からいびきの抑制を実感
ナイトレーズによるいびき治療は、5〜10回程度の照射を定期的に繰り返すことによって効果を得ることができます。※個人差があります。
1回当たりの治療時間は、おおよそ15分です。
注射による麻酔もありませんので、術前/術後の痛みもありません。
3〜5回程度の照射からいびきが減少し、睡眠がより深くなりスッキリ爽快な気分で起床できる事が実感できるでしょう。この改善効果は初回の照射から実感できますが、2回目~3回目とステップアップしていく毎によりはっきり変化がわかることでしょう。
統計上では、初回の治療でも約50%ほどの改善が見られています。2回目の治療後の統計では80%以上の方が改善を実感されています。
個人差はありますが、1年~3年程度の期間効果が持続するとの報告があります。
更に、数か月に1度のメンテナンスを行うことで、その効果をより高め、持続/維持させていくことができます。
“歯科初” いびき治療/睡眠時無呼吸症候群治療








レーザーの安全性について
歯科で使用されるレーザー装置は痛みが出ないようにコントロールして使うことが出来ます。
ほんの一瞬レーザーが照射されるだけですので、「痛みを感じない」とおっしゃる患者様がほとんどです。
まれにちくちく感や熱さを感じられる方がいます。
ゆっくりと照射することで、痛みなく治療することができます。
治療は何回くらいですか?
症状によって、一週間おきに5~10回程度のレーザー治療が必要です。
レーザーは痛いですか。
痛みはありませんが、チクチクした感じがします。また熱さを感じる方もいますが、ゆっくり照射することで、麻酔なしで照射が完了します。
どのような人でも効果がありますか?
高度な肥満や、重症の睡眠時無呼吸症候群の人は完全にいびきを無くすことはできません。無呼吸を伴わない通常のいびきか、軽度の無呼吸を伴う方はかなり症状が改善します。
照射後いつぐらいから効果が出ますか?
通常は、数回の治療で効果が現れます。同室のパートナーの方から改善を指摘されたり、睡眠が深くなりスッキリした感じがします。スマートフォンのいびき解析アプリなどを使用して改善がわかる場合もあります。
効果はどの程度持続しますか?
一週間おきに5~10回程度治療を受けることで、1年以上効果が持続する見込みです。効果が弱くなってきた時も、再び照射することができます。
食事や会話に影響はありませんか?
以前よりいびきのレーザー治療は行われていましたが、麻酔注射をして軟口蓋の一部をレーザーメスで切り取る手術のため、術後のダウンタイム、痛み、出血を伴いました。
このナイトレーズは全く違うレーザー治療です。
麻酔注射不要、組織を切らない、ダウンタイムもなく、出血もしません。術直後より食事、会話に制限はありません。
料金表
1回 | 66,000円(税込) |
---|---|
5回 1クール | 308,000円(税込) |
10回 2クール | 605,000円(税込) |
メンテナンス1回※1※2 | 55,000円(税込) |
※1メンテナンス1回コースを受けられる方は、5回1クール、もしくは10回2クールのコースを終了した方のみとなります。
※2メンテナンス1回コースは、5回1クール、もしくは10回2クールを受けた最終治療日から1年間のみ受けることができます。
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For safety snoring therapy
医 療 法 人 財 団 興 学 会
新橋 / 赤坂歯科診療所 総院長
白井 清士
医療法人財団興学会 総院長
歯科医師、医学博士、ルミネアーズ認定指導医
十分な時間をかけて、患者様の歯の状態、その治療法、補綴物の種類や特性、保険治療の適用か否か、それにかかる費用なども事前にご説明し、患者様に納得いただける治療を心がけております。