当院では、矯正治療を「もっと早く終わらせたい」という患者様のニーズに応えるため、光加速矯正装置を併用したインビザライン歯科矯正が可能です。
歯列矯正といえば歯の表面に小さな金属の装置を取り付け、ワイヤーで固定するブラケット矯正を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。「歯並びは整えたいけれど、目立つのが嫌だ」と矯正治療を諦めてしまっていませんか?興学会がお勧めするマウスピース型矯正治療「インビザライン」なら、透明素材で装着していても目立たず、ほとんど気付かれることはありません。
さらに、光加速矯正装置(ヒーリング)を使用することにより、『光の力』を利用して矯正治療の補助装置(加速装置)として、インビザラインと組み合わせ「治療期間の大幅な短縮(半分以下の日数に短縮)」と「矯正による痛みの軽減」を可能にします。
インビザラインは米国アライン・テクノロジー社が独自に開発した、先端3次元画像化技術および審美的要素を融合した歯科矯正装置インビザライン・システム(Invisalign System)。
よりよい臨床結果を追求した様々な機能が導入され、より優れた臨床結果を導き出されるよう、つねに進化を続けています。
治療計画・生体力学・素材・3Dデザイン&モデリング・データ分析の機械学習・口腔内スキャン
これらの技術革新を組み合わせ、歯牙の配列を達成するための適切なフォースシステムを生み出すことで、予測実現性の高い治療結果が得られます。
私たち興学会は、今まで培ってきた技術と最先端の光加速矯正装置(ヒーリング)を利用してインビザラインと組み合わせた、より高精度・低負荷な矯正治療を提供しています。
インビザラインは薄い透明のプラスチック素材でできているため、装着していてもほとんど目立ちません。矯正治療中であっても口元を気にせず人前で笑顔を見せることができます。また、相手に矯正治療中であると伝えない限り、おそらくは誰も矯正治療を受けていることに気づきません。
さらにインビザラインは患者様ご自身で取り外しが可能なため、食事内容や食生活を変える必要が無く、また食後などに行なうブラッシング(清掃)もしやすいため、他の矯正装置よりも口腔内を清潔かつ快適に保つことができます。
お口の中を清潔かつ快適に保つことができます。
他のマウスピース矯正や通常のワイヤー矯正では2~4週間に1回の通院が必要ですが、インビザラインは最初のシミュレーションの段階で全てのマウスピースの設計が行われます。
その為、マウスピースの装着方法の説明など、矯正治療開始時のみ何回か通院して頂きますが、その後は通常2ヶ月に1回の通院となります。
さらにインビザラインと光加速矯正装置【オルソヒーリングとバイブアジャストメントの両方を使用】を併用することで、矯正期間を半分以下の日数に短縮することができます。
例えば、矯正期間が2年必要な場合には、1年間で治療を終えることができます。※短縮期間は個人差があります。
遠方からご来院される方、仕事がお忙しい方でも無理なく矯正治療を行うことができます。
矯正期間が短縮できる理由
光加速矯正装置から波長850nmの赤外線が発射され、赤外線にさらされた歯周組織は、血流が増加します。個々の細胞が活性することで歯の移動を早めることにつながります。
硬い骨に埋まっている歯を動かすためには、歯を支えている歯根膜や歯槽骨のリモデリングが不可欠です。
リモデリングとは、新しく造りかえられるという意味です。矯正治療は、歯が動く度に前方の骨が溶け、後方に新しい骨が造られる現象です。それを繰り返すことで、硬い骨に埋まった歯でも、徐々に動かしていくことが可能になります。
光加速矯正装置は、そのサイクルを早める役割を果たします。
現時点では無痛矯正治療は存在しません。通常のワイヤー矯正は月1回、歯科医師が手でワイヤーを調整し、歯に少しずつ力を掛け動かしていくため、どうしても痛みが伴います。ワイヤー矯正は歯科医師の経験や実績で大きな差があり一般的に痛みは大きいと言われています。
しかしインビザラインは、コンピューターで綿密に設計された痛みを感じにくい細かい範囲で歯を移動させることができるため、理想のキレイな歯並びにしていくことができます。
さらに光加速矯正装置(ヒーリング)オルソヒーリングの光(低光量の近赤外線)照射には、炎症を抑制し、痛みを軽減する効果があります。
この効果により、マウスピースを装着した際の歯の移動時などの痛みが軽減されます。
使用方法は、オルソヒーリングが1日8分間(上下顎各4分程度)装置を装着、バイブアジャストメントは1回6分間装着するだけ。ご自宅でお好きな時間帯にできるので、テレビやインターネットを見たり、くつろぎながらご使用いただけます。
「光加速矯正装置(ヒーリング)」の
歯の動く仕組み
歯の矯正は、矯正装置に力がかかるとにより、骨の吸収と再生を繰り返し徐々に移動します。早く歯を動かそうと強い力をかけると歯の根や骨などに損傷(ダメージ)を与えてしまう可能性があります。
できるだけ損傷を軽減するために、最適なスピードと力を計算して、少しずつ継続的に力をかけて治療していきます。
歯肉の中には、歯槽骨という歯を支えている骨があり、歯槽骨と歯根の間に繊維状の組織の歯根膜があります。
歯は、歯槽骨の中でバネ状になって浮いています。
歯根膜は歯にかかる力を吸収しながら、緩和して力が直接歯槽骨に伝わるのを和らげるクッションの働きをしています。
矯正装置により矢印の方向に歯を動かす力が加わります。この力は、歯根膜に伝わり、押された方の歯根膜は縮み、離された方の歯根膜は伸びます。
マウスピースや矯正装置により、継続的に歯に力が加わると、歯根膜が伸びている側の骨芽細胞と縮んでいる側の破骨細胞が働き始めます。骨芽細胞により新たに骨が新生され、さらに破骨細胞により骨が吸収されることで骨が再構築されます。
これが繰り返されることで歯が動いていきます。
光加速矯正装置(ヒーリング)は、近赤外線光または微細な振動を与えることで骨芽細胞や破骨細胞をはじめ、歯周組織の細胞を活性化し、矯正期間を短縮する効果が発揮されます。
歯面にワイヤーで固定するタイプの矯正装置の場合は、食べ物がワイヤーに絡んだり、硬い物を食べると装置が壊れたり外れてしまうことがあるため食事内容には注意が必要となります。
しかし、簡単に取り外しが可能なインビザラインなら、食事の際に取り外すことが出来るため、食材や食事内容を気にせず何でも好きな物が食べられます。
ワイヤー矯正の装置には歯の表側につく装置と、裏側につく装置があります。また、以前に比べて改良が進み、小さい装置や目立ちにくい装置、ワイヤーも出てきています。
いくら目立ちにくい装置であっても、会話をする際にどうしても唇や舌の動きに違和感があるため、慣れるまで声量や発音などに影響が出てしまう場合があります。しかしインビザラインの場合は、唇や舌の動きを邪魔しない薄いプラスチック素材でできているため、インビザラインを装着していてもいつも通りの会話やおしゃべりが可能です。
インビザラインは薄い透明のプラスチック素材でできているため金属は一切使用しておりません。
そのため、金属アレルギーをお持ちの方や金属アレルギーがご心配な方も安心して治療を受けて頂くことができます。
歯の間が空いていてもワイヤー矯正と同じように治療ができます。
多くの製作工程を経て患者様へ届けられるインビザラインは、比較的費用が高額な治療です。
当院でのインビザライン治療は、豊富なインビザラインの治療経験と実績を活かし、より多くの方に矯正治療が身近に感じて頂きたくリーズナブルな価格を設定しております。
インビザラインでは、ご自身の写真を撮影いただくことで矯正後のイメージを確認できる「インビザライン スマイルビュー」を提供していますので、ぜひご利用ください。
※生成された画像はイメージですので治療後の結果を表すものではありません。
スマートフォンやタブレットを使って、アプリ不要であなたの笑顔の写真を撮影するだけで、歯並びが変わった場合の新しい笑顔のイメージを作成します。
使い方は簡単
※スマートフォン、タブレット端末のみでご利用可能です。
※アプリをインストールする必要はございません
※スマイルビューは、新しい笑顔のイメージをコンピュータで生成したイメージ画像であり、実際の矯正治療の効果や結果を表すものではありません。
当院で採取した患者様の歯型データーは、アライナー(マウスピース)を製造する米国アライン・テクノロジー社へ送ります。
その最初に採った1回の歯型データーを3Dデジタル化し、治療完了までの治療計画を緻密に立て、治療計画の内容に基づいて、治療完了までのアライナーが一括で製造されます。
当院規定の定期健診を受けていただくことを条件に、治療期間中及び治療終了後の再装着や再製作を5年間無償にて保証をさせていただきます。詳しくは担当医師がご説明させて頂きます。
※但し、患者様の故意による破損や汚損・紛失、当院の指導した正常な使用状況ではないと判断した場合は、保証対象外となります。
治療期間:1年〜
治療期間:2年半〜
治療期間:1年半〜
治療期間:1年半〜
治療期間:2年〜
治療期間:1年半〜
「インビザライン」は米国アライン・テクノロジー社が1997年に開発し、1999年からアメリカ国内を対象に販売が開始されたマウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置です。日本では2006年から販売が開始され、現在では世界80ヶ国以上で販売され全世界で500万人を超える患者様が治療を受けた、世界一の症例実績を持つ矯正歯科装置です。
インビザラインは外科的な処置が必要な症例以外は、ほぼ全ての症例に対して矯正治療を行うことが可能です。そのため当院では、矯正治療に関する確かな知識と経験、さらにインビザラインの矯正認定医の資格を有する歯科医師が担当させて頂きます。
インビザライン | 他のマウスピース矯正 | |
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対応できる症例 |
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製作工程 |
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治療期間 来院頻度 |
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治療料金 |
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まずは矯正専門医がカウンセリングで患者様のお悩みやご希望をお伺いし、インビザライン治療の流れ、治療期間、費用などの目安をご説明致します。
ご不安な点や疑問に思われることが御座いましたらご遠慮なく何でもご質問ください。しっかりと時間をかけて患者様の疑問に、丁寧にお答えします。
インビザラインによる矯正治療を希望される場合は、歯型、口腔内写真、レントゲン、CTスキャンなどの精密検査を行い、お口の中の詳しい情報を集めます。精密検査の所要時間は1時間程度です。
この精密検査の情報を基に、矯正専門医が患者様お一人お一人に合った治療計画を立案します。
検査結果を基に、当院の矯正専門医が立案したインビザラインの治療計画をご説明させて頂きます。
治療開始から完了まで「クリンチェック」と呼ばれる3Dシミュレーション画像にて、歯がどのように移動しキレイな歯並びになるか、患者様にご覧いただき、治療への不安や疑問がないよう丁寧にご説明いたします。
治療計画や治療内容にご承認いただきましたら、インビザライン(アライナー)を発注いたします。
患者様の精密検査データーを米国アライン・テクノロジー社に送付、検査データーを基にカスタムメイドされた患者様用のインビザライン(アライナー)が作製されます。
クリニックにインビザラインのが届くまで通常、1か月程度かかります。
虫歯や歯周病を放置したままインビザラインを装着してしまうと、治療計画通りに歯を動かすことが難しくなったり、歯を動かすことに成功したとしても、治療後に虫歯や歯周病の影響で歯並びが乱れる可能性もあります。
そういった理由から、当院ではインビザラインの矯正治療を開始する前に虫歯や歯周病がある場合は必ず治療を行います。
また、お口の健康維持に欠かせない歯磨き指導なども行いますので、矯正治療中の口腔ケアにつなげてください。
出来上がったインビザラインを装着して治療開始となります。
基本的に日常生活では、食事や歯磨きのとき以外は1日20時間以上インビザラインを装着してください。初期段階の数ヶ月間は、装置の調整、歯の動きのチェックを行ため月1回のペースで通院していただきます。
その後は2~3ヶ月に1回のペースで通院していただきます。
インビザラインは約10日ごとに次のものに替えて治療を進めていきます。
治療期間の目安として、歯並びの状態よって大きく異なりますが、1~3年程度です。
すべてのインビザラインの装着が終了し、歯並びが改善されましたら保定期間に入ります。
咀嚼や舌の動きのクセによって歯が元の状態に戻らないように約1~3年間、保定装置(リテーナー)を装着していただき、歯並びを安定させるため噛み合わせや歯の経過を観察します。
保定期間中は3~6ヶ月に1回のペースでご来院ください。
保定期間が終われば治療は終了です。
Q. | インビザライン矯正は痛みがありますか? |
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A. | 現時点では無痛矯正治療は存在しません。 インビザラインは、コンピューターで綿密に設計された痛みを感じにくい細かい範囲で歯を移動させることができるため、通常のワイヤー矯正と比べ、痛みや不快感を感じません。 |
Q. | 光加速矯正装置(ヒーリング)を併用することで必ず矯正期間を短縮できるのですか? |
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A. | 通常より矯正期間を短縮することは可能ですが、短縮する期間については個人差があります。 |
Q. | 治療中の食事制限はありますか? |
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A. | 飲食の際はインビザラインを外していただきます。 インビザラインを装着したまま飲食をしてしまうと、虫歯の原因となる糖分などが溜まりやすく非常に虫歯や歯周病になりやすい状態になってしまいます。 また、飲み物もお水は問題ありませんが、お茶やコーヒーなど色のついた飲み物は歯とインビザラインの間に入ってしまい歯の着色の原因となりますので注意が必要です。 |
Q. | 年齢制限はありますか? |
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A. | 特に年齢制限はありません。 混合歯列の成長期から成人(熟年者)まで、どなたでも施術が可能です。 お気軽にご相談ください。 |
Q. | 矯正治療中に虫歯になったら? |
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A. | 回診調整する際に、徹底的にクリーニングさせて頂きます。 万が一虫歯ができた場合は同時に治療が可能な場合と一度矯正治療を中止して、虫歯の治療を完了してから治療する場合があります。 |
Q. | 治療期間中に引越しなどで通院できなくなったら? |
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A. | インビザラインの治療期間中に転勤や就職、進学などで通院ができなくなった場合は担当医にお知らせください。 インビザライン製造会社のアライン・テクノロジー社は患者様をシリアル番号で管理しているため、転院先の歯科医院がインビザライン治療を行っていれば、患者様の治療情報を譲渡することが可能です。ご安心してご相談下さい。 |
Q. | 他の歯科医院のインビザラインと何が違うんですか? |
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A. | 当院でのインビザライン治療は、豊富な治療経験と症例実績を持った歯科医師と専門スタッフが治療終了まで担当させて頂きます。 また、治療期間中は出来るだけ患者様の負担を軽減してもらうため、患者様のご要望に合わせた治療計画を心掛けております。 |
医療法人財団興学会は、今年設立77周年を迎えることが出来ました
これも一重に多くの患者様のご支持とご愛顧の賜と心より感謝申し上げます
これまで興学会では、財団法人日本スウェーデン歯科学会を立ち上げ、世界歯科大学ランキング1位のスウェーデンイエテボリ大学より毎年講師を招き研学を深め、世界最先端の歯周病予防と共にインプラント治療、矯正治療やルミネアーズ治療を基本とした審美治療が多くの患者様に支持されて参りました
歯周病治療においては、糖尿病と歯周病の関連が非常に深く、糖尿病の患者様の殆どが歯周病で、歯周病の患者様は糖尿病のリスクが大きくなることから、興学会では糖尿病の患者様を積極的に受け入れ、さらに美容治療分野においても医科と密着した歯科医科の連携治療を試みてきました
設立77周年を機に糖尿病、形成外科及び美容外科それぞれの専門医を興学会にお招きすることで、歯科と医科の垣根を超えたより良い様々な診療がワンストップで、患者様にご提供出来るようになります
本院の新橋歯科診療所を下記に移転し新橋歯科医科診療所として、140坪のゆったりとしたスペースでリニューアルオープンすることとなりましたので、謹んでご案内申し上げます
今後は歯科治療に医科を併設する事により新たな気持ちで、お口の健康と身体の健康の両面で1人でも多くの患者様に貢献できますよう日々努めて参りたく存じます
1947年(昭和22年)創設77年の歴史
吉田茂元首相や日本が生んだ著名なキリスト教の伝道者である賀川豊彦氏が中心となり1947年6月3日設立認可された医師の技術の発展と教育を目的とした教育財団興学会が医療法人財団興学会 新橋歯科医科診療所、赤坂歯科診療所、青山歯科診療所として継承され今日にいたります。
吉田 茂 (よしだ しげる)
第45・48~51代内閣総理大臣。
優れた政治感覚と強いリーダーシップで戦後の混乱期にあった日本を盛り立て、戦後日本の礎を築いた。
賀川 豊彦 (かがわ とよひこ)
日本を代表するキリスト教伝道師、「貧民街の聖者」として日本以上に世界的に有名。1947年(昭和22年)から4度にわたりノーベル賞候補者に推薦される。